今回の「Identity V」Call Of the Abyss
Ⅴ大会は3つの段階で構成されています。
それぞれゲーム内トーナメント、オンライン予選及びオフラインワールド決勝トーナメントです。
1ゲーム内トーナメントの流れ
第五回祭典イベント——【Call Of the Abyss Ⅴ】は、イベントの流れに応じて【ナイトシティー】、【ネオンの回廊】、【魂の舞台】、【異星の輝き】の4つの段階に分かれています。
1. 【ナイトシティー】祭典エントリー段階。2021年12月23日-12月30日。戦隊隊長は無料で祭典にエントリーできます。エントリーに成功した戦隊メンバーは祭典が正式に開始されると参加できます。(日本夏季IVC/日本秋季IVC/IVC SEA優勝戦隊のメンバーは全員同じ戦隊に所属している必要があります)。
2. 【ネオンの回廊】祭典選挙戦段階。2021年12月30日-2022年1月13日。エントリーした戦隊が対戦に参加すると、大量の祭典限定ボーナスを獲得できます。エントリーしなかった個人/戦隊も個人として一部のボーナスを獲得できます。戦隊は【ネオンの回廊】の対戦に参加することでポイントを獲得でき、日本地区、韓国地区、香港&マカオ&台湾地区、東南アジア地区、欧米地区ポイントランキングTOP50の戦隊は次の段階である【魂の舞台】に進出できます。
3. 【魂の舞台】祭典昇段戦段階。2022年1月13日-1月20日。【ネオンの回廊】段階で日本地区、韓国地区、香港&マカオ&台湾地区、東南アジア地区、欧米地区ポイントランキングTOP50に入った戦隊は【魂の舞台】の対戦に参加してポイントを獲得できます。各地区のポイントランキングTOP8の非シード戦隊は更なるボーナスと、オンライン予選への参加資格を獲得できます(不参加の戦隊があった場合、順位は繰り下げられます)。
4. 【異星の輝き】戦隊順位展示段階。2022年1月20日メンテナンス後に開放。【魂の舞台】の各地区TOP8戦隊が後続するCOA5オンライン予選に招待されます。
2ナイトシティー段階
1. 【ナイトシティー】祭典エントリー段階。2021年12月23日メンテナンス後から2021年12月30日10時(サーバー時間)まで。戦隊隊長は無料で祭典にエントリーできます。エントリーに成功した戦隊メンバーは祭典が正式に開始されると参加できます。
2. 戦隊単位でエントリーできます。戦隊隊長がエントリーした後、戦隊メンバー全員が祭典イベントに参加できるようになります。
3. 祭典にエントリーすると、出場した戦隊は祭典が終わるまで解散できません。
4. メンバーが祭典出場の戦隊から脱退した場合、祭典イベントからも一時離脱することになります。引き続き祭典に参加したい場合は新しい戦隊を作る、或いは別の戦隊に加入してから再度申し込むか、申し込み済みの戦隊に加入してください。
*プレイヤー(中国本土地区を除く)がエントリーする際は戦隊に加入または戦隊を作成する必要があり、戦隊隊長が所在地域と戦隊の所在サーバーを元に、以下の1つまたはいくつかの地区から1つの参戦地区を選択する必要があります:香港&マカオ&台湾地区/日本地区/韓国地区/東南アジア地区/欧米地区。参戦地区を選択した後は変更できません。
*各戦隊の人数は1~7人までですが、ゲーム内の戦隊ポイントは5名の戦隊メンバーのポイントの合計値で決まるため、戦隊ポイントが最も高くなるよう集計しなければなりません(具体的なルールはゲーム内を基準とします)。
*オンライン予選とワールド決勝トーナメントへの参加資格を獲得した場合、戦隊メンバーの人数は5人以上、そしてその地区の国籍または永住権を所有していない選手が半数以下、実際の人数が3人以下である必要があります。戦隊がエントリーした地区は戦隊画面にて確認することができます。
*注意:イベントが開放された一定時間後、戦隊の退出、解散、加入ができなくなります。イベントエントリー時間及び戦隊のメンバー変更可能時間にご注意ください(詳細はゲーム内ルールをご参照ください)。
3ネオンの回廊段階
ネオンの回廊、祭典選挙戦段階。2021年12月30日10時(サーバー時間)に開放。全プレイヤーは祭典対戦タスクに参加することで「深淵囁きコイン」を獲得でき、祭典限定ボーナスと交換できます。戦隊に加入することで更に豪華なボーナスを獲得できます。同時に、プレイヤーは「ネオンの回廊」の対戦に参加することで「祭典戦隊ポイント」を獲得でき、日本地区、韓国地区、香港&マカオ&台湾地区、東南アジア地区、欧米地区ポイントランキングTOP50の戦隊は次の段階に進出できます。
祭典全民イベント
1. 個人対戦タスク。祭典の正式開始段階で、エントリーした戦隊のメンバーがマルチ戦、ランク戦、協力狩りに参加すると、祭典個人対戦数が解放されます。
2. 戦隊対戦タスク。エントリーした戦隊のメンバーが深淵マルチ戦や深淵ランク戦に参加すると、戦隊の深淵対戦数に加算されます。
プレイヤーが祭典タスクをクリアすると「深淵囁きコイン」を獲得でき、コインを使用して祭典迷宮を進めると、大量のボーナスを獲得できます。深淵囁きボーナスは深淵SSR衣装、深淵SR衣装、深淵ペット、深淵の秘宝などを含みます。
祭典における戦隊の深淵対戦数
1. ネオンの回廊段階にて、エントリーした戦隊のメンバーが深淵マルチ戦や深淵ランク戦に参加すると、戦隊の深淵対戦数に加算されます。
2. 戦隊の深淵対戦数が異なる段階に到達すると、戦隊の全メンバーは祭典テーマアイコン、ペットなどのボーナスを獲得できます。
3. 戦隊に入って12時間以上経ち、かつ個人の深淵対戦数が10回を超えると、戦隊の深淵対戦数ボーナスを受け取れるようになります。
戦隊ポイント獲得
1. ネオンの回廊段階にて、戦隊メンバーが深淵マルチ戦や深淵ランク戦に参加すると、戦隊ポイントがもらえます。
2.深淵マルチ戦の開放時間は12:00~22:00となります。深淵ランク戦の開放時間は通常のランク戦と同じです。時差の原因により、欧米地区は本段階の最終日のランク戦時間が無くなります。欧米地区の戦隊は対戦時間を合理的に分配するようにしてください。
3.戦隊ポイントが獲得できる対戦回数には、毎日の上限とイベント期間中の上限があります。毎日、サバイバーとハンターとして各6回まで、イベント期間中にサバイバーとハンターとして各60回回まで、戦隊ポイントがもらえる対戦を行うことができます。
4.サバイバーとして戦うと「サバイバーポイント」を、ハンターとして戦うと「ハンターポイント」を獲得します。
5.プレイヤー自身のランク、対戦結果、個人演繹得点、対戦がランク戦であるかどうかにより、最終的に獲得する戦隊ポイントが変化します。
6.戦隊で最も高い「ハンターポイント」を2倍にし、それに最も高い4人の「サバイバーポイント」を足すと、最終的な「戦隊ポイント」になります。
戦隊ポイントの使い道について
1.「戦隊ポイント」を基に、戦隊の【ネオンの回廊】段階でのランキング順位が計算されます。TOP50にランクインした戦隊のメンバーは対応するボーナスを獲得し、【魂の舞台】段階に進出します。
2.戦隊メンバーが隊長に戦隊から外されると、そのメンバーが貢献したポイントは「戦隊ポイント」から削除されます。そのメンバー自身の「サバイバーポイント」と「ハンターポイント」は変化しません。
3.戦隊メンバーが自ら戦隊から抜けると、そのメンバーの「サバイバーポイント」と「ハンターポイント」はそれぞれ元の半分になります。そして「戦隊ポイント」は、他の戦隊メンバーの誰かが脱退したメンバーの貢献ポイントを超えるまで変化しません。 4.2022年1月10日0時(サーバー時間)からネオンの回廊段階が終わるまで、戦隊はメンバーの変更ができなくなります。
4.2022年1月10日0時(サーバー時間)からネオンの回廊段階が終わるまで、戦隊はメンバーの変更ができなくなります。
4魂の舞台
魂の舞台。祭典昇段戦段階。2022年1月13日メンテナンス後に開放。プレイヤーは引き続き祭典タスクイベントに参加することで「深淵囁きコイン」を獲得できます。日本地区、韓国地区、香港&マカオ&台湾地区、東南アジア地区、欧米地区のポイントランキングTOP50の戦隊が祭典対戦に参加すると「魂の舞台ポイント」を獲得できます。各地区のポイントランキングTOP8の戦隊は更なるボーナスと、オンライン予選への参加資格を獲得します。
魂の舞台ポイントの獲得
1. 魂の舞台。祭典昇段戦段階。ネオンの回廊段階でTOP50にランクインした戦隊は、特殊な入口からランク戦に参加し、魂の舞台ポイントを獲得することができます。開放時間は2022年1月13日~1月20日の夜19:00~21:00(サーバー時間)です。時差の原因により、欧米地区は本段階の最終日のランク戦時間が無くなります。欧米地区の戦隊は対戦時間を合理的に分配するようにしてください。
2.魂の舞台ポイントが獲得できる対戦回数には、毎日の上限と魂の舞台期間中の上限があります。毎日、サバイバーとハンターとして各5回まで、魂の舞台期間中にサバイバーとハンターとして各20回まで、魂の舞台ポイントがもらえる対戦を行うことができます。
3.サバイバーとして戦うと「サバイバーポイント」を、ハンターとして戦うと「ハンターポイント」を獲得します。
4.プレイヤー自身のランク、対戦結果、個人演繹得点により、最終的に獲得する戦隊ポイントが変化します。
5.戦隊で最も高い「ハンターポイント」を2倍にし、それに最も高い4人の「サバイバーポイント」を足すと、最終的な「戦隊ポイント」になります。
魂の舞台ポイントの使い道について
1. 「戦隊魂の舞台ポイント」を基に、戦隊の魂の舞台段階でのランキング順位が計算されます。戦隊の最終順位に基づき、各戦隊のメンバーに対応するボーナスを配布いたします。日本地区、韓国地区、香港&マカオ&台湾地区、東南アジア地区、欧米地区ポイントランキングTOP8にランクインした戦隊は更に【Call Of the Abyss Ⅴテーマアイコン枠】を獲得できます。
2.戦隊魂の舞台ポイントランキングでは、各地区の戦隊のランキングが表示されます。
魂の舞台ランキングボーナス
·魂の舞台ランキング1位の戦隊メンバーが獲得できるボーナス:2000欠片
·魂の舞台ランキング2位の戦隊メンバーが獲得できるボーナス:1500欠片
·魂の舞台ランキング3位の戦隊メンバーが獲得できるボーナス:1200欠片
·魂の舞台ランキング4-8位の戦隊メンバーが獲得できるボーナス:800欠片
·魂の舞台ランキング9-16位の戦隊メンバーが獲得できるボーナス:600欠片
·魂の舞台ランキング17-50位の戦隊メンバーが獲得できるボーナス:500欠片
【異星の輝き】オンライン予選とオフライン決勝トーナメントに参加した戦隊は、【Call Of the Abyss Ⅴテーマアイコン枠】を獲得できます。
5異星の輝き
異星の輝き。戦隊の順位展示段階。日本地区、韓国地区、香港&マカオ&台湾地区、東南アジア地区、欧米地区ポイントランキングTOP8の非シード戦隊が、その後のオンライン予選に招待されます。
【異星の輝き】オンライン予選とオフライン決勝トーナメントに参加した戦隊は、【Call Of the Abyss Ⅴテーマアイコン枠】を獲得できます。
各地区の予選情報
1.【COA Ⅴワールド決勝トーナメント】には合計16戦隊が参加し、中国本土地区8戦隊、日本地区3戦隊、東南アジア地区2戦隊、欧米地区1戦隊、香港&マカオ&台湾地区1戦隊、韓国地区1戦隊が含まれます。16戦隊は、2022年5月にワールド決勝トーナメントで最終的な順位を決します。
2.【中国本土地区】2021IVL秋季大会優勝戦隊及び残りの戦隊の中でシーズン年間ポイントが最も高い戦隊の合計2戦隊が直接COA Ⅴワールド決勝トーナメントへの進出資格を獲得します。中国本土地区オンライン予選で残り6つのCOA Ⅴワールド決勝トーナメント進出枠が決まります。
3.【日本地区】2021日本IVC夏季大会・秋季大会優勝戦隊は直接COA Ⅴワールド決勝トーナメントへの進出資格を獲得します。日本地区オンライン予選で残り1つのCOA Ⅴワールド決勝トーナメント進出枠が決まります。
4.【東南アジア地区】2021 IVC SEA優勝戦隊は直接COA Ⅴワールド決勝トーナメントへの進出資格を獲得します。東南アジア地区オンライン予選で残り1つのCOA Ⅴワールド決勝トーナメント進出枠が決まります。
5.【欧米地区、韓国地区、香港&マカオ&台湾地区】進出枠は全て各地区のオンライン予選で決まります。
6.【繰り上がりルール】各地区の予選が終了した後、公式側よりランキングの順番通りにTOP8に入った戦隊と連絡を取り、ワールド決勝トーナメントに参加するか否かを確認致します。参加しない、または参加が不可能な場合、下位の戦隊を繰り上げます。
7.【地区を跨いだエントリーに対する処罰】各地区の予選が終了した後、公式側はTOP8の戦隊に連絡し、戦隊メンバーの情報を集めます。戦隊の半数以上のメンバーがこの地区の国籍または永住権を持っていなかった場合、この戦隊はオンライン予選に参加する権利を失い、戦隊メンバーは全員【魂の舞台】ランキングアイコン枠ボーナスを獲得できません。
Call Of the Abyss Ⅴオフライン決勝トーナメントスケジュール調整
1. 今回のCall Of the Abyss Ⅴオフライン決勝トーナメントは【グループ戦】、【トーナメント戦】の2つの段階に分かれて行われます。
2. Call Of the Abyss Ⅴ【グループ戦】では、各地区から進出した16戦隊がいくつかのブロックに分かれてリーグ戦を行い、12戦隊が【トーナメント戦】段階に進出できます。
3. Call Of the Abyss Ⅴ【トーナメント戦】はダブルエリミネーショントーナメント方式を採用し、最終的な12戦隊のランキングを決します。
1オンライン予選スケジュール及び用語定義
1.用語定義
1.1.ゲーム
ゲームとは、『Identity V』モバイルゲーム内のマップで、日記からの推理を行うこと。1)ハンター勝利、2)サバイバー勝利、3)引き分けのいずれかの結果となるまで続く。
1.2.試合
試合とは、一連のゲームを行うこと。1回戦は前半戦と後半戦に分かれており、1試合は複数の対戦(3回勝負制、5回勝負制など)によって構成されます。今回の予選は3回勝負制を採用します。
1.3.回勝負制
3回勝負制(BO3)とは、3回のゲームでより優秀な成績を獲得した戦隊が勝利すること。試合が結果に影響しない段階まで進んだ場合、その次の対戦は行いません。
2.オンライン予選スケジュール
2.1.試合期間:
1) 韓国地区/欧米地区:2022年2月18日-20日
2) 東南アジア地区/香港&マカオ&台湾地区:2022年2月25日-27日
3) 日本地区:2022年3月4日-13日
4) 中国本土地区:2022年3月19日-4月10日
2.2.スケジュール表
2参加要求
3.選手
3.1.選手の年齢と国籍について
1)中国本土地区
満18歳以上。18歳未満の中華人民共和国(本土地区)国籍の選手が他の地区を通して予選に参加するのは禁止です。
中国本土地区予選に参加する戦隊の半分以上のメンバーは中華人民共和国(本土地区)の国籍または『外国人永住証』を所有している必要があります。中華人民共和国(本土地区)の国籍ではない選手も上記の選手年齢要求を満たす必要があります。
2)日本地区
最初の試合日の時点で20歳以上の選手は自由参加が可能です。20歳以下の選手(16歳以上)は親権者同意書を記入し、同意書に親権者のサインとハンコを同時に揃える必要があります。16歳未満の選手は参加できません。
日本地区予選に参加する戦隊の半分以上のメンバーは日本国籍または永住権を所有している必要があります。
3)韓国地区
最初の試合日の時点で19歳以上の選手は自由参加が可能です。19歳以下の選手(16歳以上)は親権者同意書を記入し、同意書に親権者のサインとハンコを同時に揃える必要があります。16歳未満の選手は参加できません。
韓国地区予選に参加する戦隊の半分以上のメンバーは韓国国籍または永住権を所有している必要があります。
4)欧米地区
最初の試合日の時点で18歳以上の選手は自由参加が可能です。18歳以下の選手(16歳以上)は親権者同意書を記入し、同意書に親権者のサインとハンコを同時に揃える必要があります。16歳未満の選手は参加できません。
欧米地区予選に参加する戦隊の半分以上のメンバーは欧米地区の国家の国籍または永住権を所有している必要があります。
5)東南アジア地区
最初の試合日の時点で18歳以上の選手は自由参加が可能です。18歳以下の選手(16歳以上)は親権者同意書を記入し、同意書に親権者のサインとハンコを同時に揃える必要があります。16歳未満の選手は参加できません。
東南アジア地区予選に参加する戦隊の半分以上のメンバーは東南アジア地区の国家の国籍または永住権を所有している必要があります。
6)香港&マカオ&台湾地区
香港&マカオ&台湾地区:最初の試合日の時点で18歳以上の選手は自由参加が可能です。18歳以下の選手(16歳以上)は親権者同意書を記入し、同意書に親権者のサインとハンコを同時に揃える必要があります。16歳未満の選手は参加できません。
香港&マカオ&台湾地区予選に参加する戦隊の半分以上のメンバーは中国香港、中国マカオ、中国台湾の身分証または永住権を所有している必要があります。
3.2.選手名
選手名には:低俗、誘惑、恐怖、暴力、ギャンブルを連想させる内容及びその他中華人民共和国の法律・法規、政策、社会の公序良俗に反する内容及び/または『Identity V』ゲーム内要素関連名称を含んではいけません。 選手は選手名として4~14文字を使用できます。フォーマットは「戦隊名+個人名」で統一し、文字はローマ字または0~9の数字である必要があり、その他の文字は使用できません。 例:ABC_reference
3.3.プレイヤー情報の真正性
プレイヤーは、本人が大会に参加していること、および公式側に提出した個人情報がすべて本人の真実情報であることを確認する必要があります。 プレイヤーは、個人情報、アカウント情報等を詐称、改ざんしてはいけません。 また、チームリーダーは、チームメンバーが提出したすべての情報が本人の真実かつ有効な情報であることを確認すべきです。 プレーヤーが情報を誤魔化したり、改ざんした場合、公式側はプレーヤーとそのチームの試合参加資格をキャンセルするや法的責任を追求するなどの処罰をする権利を有します。 また、公式側は、そのプレイヤーおよびチームが獲得した試合成績、賞金、ゲーム内賞品などのボーナスを撤回する権利を有します。
4.戦隊
4.1.戦隊資格
1)中国本土地区IVLクラブの8戦隊と、選挙戦から進出した8戦隊が中国本土地区予選の参加資格を獲得します。 IVLクラブが結成した8チームは下記の通り: ACT、FPX.ZQ、GG、Gr、MRC、Weibo、XROCK、Reborn 2)非中国本土地区 「魂の舞台」段階終了後、公式側よりランキングの順番通りに上位8位の非シード戦隊の隊長と連絡を取り、オンライン予選に参加するか否かを確認いたします。参加しない、または参加資格に適合しない場合、下位の戦隊が繰り上げられます。
4.2.戦隊名
戦隊名には:低俗、誘惑、恐怖、暴力、ギャンブルを連想させる内容及びその他中華人民共和国の法律・法規、政策、社会の公序良俗に反する内容及び/または『Identity V』ゲーム内要素関連名称を含んではいけません。
戦隊は戦隊名として2~6文字を使用できます。文字はローマ字または0~9の数字である必要があり、その他の文字は使用できません。
3陣容リスト
5.参加者リスト
5.1.リスト構成
試合期間中、各戦隊には少なくとも5人以上、7人以内の選手が必要です。1人の隊長と最低4人のメンバーが含まれ、メンバーは最大6人までです。
5.2.参加者リスト提出及び変更
1) 各戦隊は所在地区で指定された時間前に予選参加者リスト及び公式側が要求した資料を提供する必要があります。
中国本土地区の提出締め切りは北京時間【UTC+8】2022年2月21日18:00です。
日本地区の提出締め切りは北京時間【UTC+8】2022年2月10日18:00です。
韓国地区の提出締め切りは北京時間【UTC+8】2022年1月27日18:00です。
欧米地区の提出締め切りは北京時間【UTC+8】2022年1月27日18:00です。
東南アジア地区の提出締め切りは北京時間【UTC+8】2022年1月27日18:00です。
香港&マカオ&台湾地区の提出締め切りは北京時間【UTC+8】2022年1月27日18:00です。
2)
各地区の予選開始前、各戦隊は2人まで選手を変更できます(追加/交代はいずれも1回の変更と見なされ、戦隊離脱は含まれません)。ですが選挙戦から進出した8戦隊同士で選手を入れ替えるのは禁止です。変更後の戦隊リストも上記のリスト構成要求と参加要求を満たす必要があります。リストの変更は締め切り以前に大会組織委員会に提出し、審査を行う必要があります。大会組織委員会はリストを受け取った後、営業日3日以内にリストの変更を審査します。
戦隊が最終メンバーリストを提出した後、参加資格を有する人数が要求以下だった場合、この戦隊の参加資格は繰り下げられます。
5.3.毎日の出場リスト提出
出場リストは5名のスターティングメンバーと、最大2名のサブメンバーで構成されます。スターティングメンバーはサバイバー4名、ハンター1名です。出場リスト内のメンバーは全員出場陣営を表明する必要があり、当日の試合中、陣営を変更することはできません。
試合開始前、各戦隊の隊長は指定の時間(試合日前日22時前)までに、公式側が定めたルートで大会組織委員会に出場リストを提出する必要があります。これには5名のスターティングメンバーと、最大2名のサブメンバーが含まれます。複数回提出した場合、最新のリストを基準とします。時間外に提出されたリストは無効とみなされます。指定時間内に出場リストを提出しなかった場合、公式側はこの戦隊の1試合前のスターティングメンバーを登録します。
6.変更
出場リストの変更、提出と交代は戦隊隊長が提出したバージョンを基準とします。
6.1.出場リスト変更
試合期間中、戦隊は当ルール6.2項が指定する時間内に、大会組織委員会の公式ルートを通じて次の試合日の出場リストを変更できます。時間内に陣容変更申請が提出されなかった場合、リストに変更はないとみなされます。
6.2.緊急変更
緊急事態が発生した場合は規定の時間後にリストの変更を申請できます。戦隊はすぐに公式側と連絡を取り、十分な証明を提出する必要があります。公式側は証明が緊急事態に値するか判定し、戦隊が提供する証明が真実かどうか確認する権利があります。申請提出が遅れた場合、公式側は試合に参加する新しい選手に対して合理的な手配をすることはできません。最終的に、大会組織委員会は証明及び実際の状況を基に許可の是非を決定します。
6.3.試合中交代
戦隊は試合中にサブメンバーとの交代を行うことができます。戦隊は前の対戦終了後、3分以内に審判に交代意図を知らせ、交代許可を得る必要があります。1試合(BO3)にはそれぞれハンターを2回、サバイバーを2回交代する権利が与えられます。
メンバー交代申請は戦隊が正式にブロック/選択段階を始める前に審判に知らせる必要があります。
4四、試合方式
7.非中国本土地区
7.1.韓国/欧米/香港&マカオ&台湾/東南アジア地区
7.1.1.試合時間 韓国地区、欧米地区:2022年2月18日-2月20日(現地時間、試合日は3日間)。 香港&マカオ&台湾地区、東南アジア地区:2022年2月25日-2月27日(現地時間、試合日は3日間)。 7.1.2.試合方式 戦隊は審判の元でくじ引きを行って最初の組み合わせを決め、BO3シングルマッチトーナメントを行います。最終勝者がワールド決勝トーナメントに進出します。試合マップ選択優先権は双方がくじ引きで決めます。
7.2.日本地区
7.2.1.試合時間 日本地区:2022年3月4日-3月6日、3月11日-3月13日(現地時間、試合日は6日間)。 7.2.2.試合方式 8戦隊は審判の元でくじ引きを行って最初の組み合わせを決め、BO3ダブルエリミネーショントーナメントを行います。最終勝者がワールド決勝トーナメントに進出します。試合マップ選択優先権は双方がくじ引きで決めます。
8.ブロック/選択ルール
8.1.マップ陣営選択ルール
1) 各対戦中、前半戦と後半戦は同じマップで行われます。
2) 試合マップ:軍需工場、赤の教会、聖心病院、湖景村、月の河公園、レオの思い出、永眠町、チャイナタウン。
3) 選択の順番:
各試合開始前、マップと陣営の選択権限を分配します。
マップ権限の戦隊は第1回戦のマップを選び、もう一方は陣営の出場順を選びます。
その後双方は1回戦毎に選択権限を交代していきます。
注意:第3回戦以降、マップ権限を持つ側はa、b2種類のブロック/選択方式から1種類選択します。
a. 相手が味方の選択可能なマップから1つのマップをブロックすると同時に陣営の出場順を選び、味方はこの試合のマップを選びます。
b. 味方が相手の選択可能なマップから1つのマップをブロックすると同時に陣営の出場順を選び、相手はこの試合のマップを選びます。
4) マップ選択ルール:
同一試合中、各戦隊は自身の戦隊が既に一度選択しているマップを再び選ぶことはできません。
同一試合中、ブロックされたマップは再度選択・ブロックできません。
8.2.キャラのブロックと選択
1) ブロック/選択の順番:
ブロック/選択順序は6つの段階で構成されています。①ハンターブロック第1段階、②サバイバーブロック段階、③サバイバー選択第1段階、④ハンターブロック第2段階、⑤サバイバー選択第2段階、⑥ハンター選択段階。
各試合のブロック/選択順序及び詳細は以下の通りです:
a)第1回戦
①ハンターがサバイバーキャラを1名ブロック
②サバイバーがサバイバーキャラを2名選択
③ハンターがサバイバーキャラを1名ブロック
④サバイバーが残り2名のサバイバーキャラを選択
⑤ハンターがハンターキャラを選択
b)第2回戦
①ハンターがサバイバーキャラを2名ブロック
②サバイバーがハンターキャラを1名ブロック
③サバイバーがサバイバーキャラを2名選択
④ハンターがサバイバーキャラを1名ブロック
⑤サバイバーが残り2名のサバイバーキャラを選択
⑥ハンターがハンターキャラを選択
c)第3回戦
①ハンターがサバイバーキャラを3名ブロック
②サバイバーがハンターキャラを2名ブロック
③サバイバーがサバイバーキャラを2名選択
④ハンターがサバイバーキャラを1名ブロック
⑤サバイバーが残り2名のサバイバーキャラを選択
⑥ハンターがハンターキャラを選択
2) ブロック/選択数:
各試合に対応するブロック/選択段階別のキャラブロック/選択数は以下の表の通りです:
注意:
なお、各対戦の前半戦と後半戦では、毎回ブロックキャラを決め直して頂きます。前半と後半のブロック/選択段階にて、サバイバーが選択するキャラの順番はサバイバーが座る位置/ゲームルームの位置とは関係ありません。4名のサバイバーキャラを選択した後、ゲーム内でサバイバー側は具体的なキャラの使用と人員の分配を決めることができます。
BO3の試合では、延長戦のブロック数は第3回戦と同じです。
3) 大会ブロック:
「少女」、小説家、「悪夢」、泣きピエロは使用禁止となります。他のキャラクター(「アンデッド」を含む)は使用可能です。
9.ポイント付与ルール
対戦の度に、下記のルールで戦隊にポイントが加算されます: 各対戦の勝敗は、それぞれの前半戦・後半戦で得たポイントの合計値で決まります。高ポイント獲得側が勝利し、同点の場合は引き分けとなります。
10.試合勝敗ルール
1) BO3試合では、一方の戦隊が前2回の対戦で2回とも勝利している場合、この試合は既に勝負がついたと見なされます。それ以外の状況は試合続行となります。
2) 同点ルール
a)試合が引き分け(1勝1敗1引き分けなど)になった場合、双方のトータルポイントを比較し、トータルポイントが高い方を勝利とします。
b)双方のトータルポイントも同じだった場合、延長戦を行います。勝敗は延長戦のポイントによって決まります。
c)延長戦でも同点だった場合、両戦隊がサバイバー側だった戦いにおいて脱出に成功したメンバーがいるかにより勝敗を判断します:1)1名以上脱出に成功していた場合、両戦隊がサバイバー側だった際の試合時間を判定に用い、時間がより短い側を勝者とします。2)両戦隊がサバイバー側だった際に1人も脱出者がいなかった場合、ハンター側だった際の試合時間を判定に用い、時間がより短い方を勝者とします。
注意:延長戦の時間判定は、ハンターの戦績画面の時間を基準とします。
5試合ルール
11.試合バージョン及びサーバー
11.1.アカウント
公式側が選手に提供する試合サーバーアカウントを使用していただきます。選手は提出した個人情報とゲーム内での好みに応じて、アカウントを設定してください。アカウント名は公式側が承認した後に公式試合で使用できます。
試合アカウントの所有権は公式側が有します。選手はアカウントを取引したり、パスワードを変更してはいけません。違反した場合は処罰が与えられます。
11.2.試合用サーバー
全ての試合は専用の試合用サーバーで行われます。試合用のゲームバーションは正式サーバーが2022年1月13日アップデートのバーションとなります。NA-EUサーバーの予選試合は現在のアップデートバーションで、正式サーバー環境にて行われます。
12.試合設備とネットワーク
オンライン大会中、選手は自前の試合用設備を用意する必要があり、且つタッチパネルの設備でなければなりません(PC、シュミレーターの使用は禁じられております)。また、試合期間中のネットワークも自前で用意していただきます。
13.通信ソフト
大会の正常な進行のために、選手は公式側が指定するソフトを通してコミュニケーションを取ります。コミュニケーションは終始審判の監督の下で行う必要があります。
14.大会監視
大会の公平性を保証するために、選手は公式側の監視設備またはソフトウェアの準備に協力する必要があります。カメラ、映像監視ソフト、音声監視ソフトなどを含むがその限りではありません。選手は公式側の大会監視の流れに協力する必要があります。試合前認証、試合中のボイスモニタリング、試合後のチェックなどを含むがその限りではありません。公式側の要求通りに大会の監視に協力しなかった場合、公式側は選手を処罰する権限を有します。マップ選択権の取り消し、試合資格の取り消しなどを含むがその限りではありません。また、公式側はこの戦隊が獲得した試合成績を回収する権限を有します。これまでの段階及び本段階で獲得した順位、参加資格、賞金、ゲーム内ボーナスなどを含みます。
15.試合スケジュール
15.1.試合前
15.1.1.ゲームログイン
戦隊リスト内にいるメンバーは試合開始20分前にゲームの大会サーバーにログインする必要があります。
15.1.2.試合前テスト
選手はログインした後、各自でテストを行ってください。選手は試合開始3分前にテストを行い、審判に試合開始可能を伝える必要があります。テスト内容は試合用デバイステスト、ネットワークテスト、通話デバイステストとゲーム内ウォーミングアップを含みます。選手の設備の調整時間が規定時間を超えた場合、審判は選手にすぐにテストを終え、ゲームに入ることを要求する権限を有します。
15.1.3.選手準備状態
公式側が全ての選手の準備完了を確認し、試合を行える状態となった場合、選手準備状態に入ります。選手はゲームメイン画面に戻り、公式側からの招待を待ちます。デバイスの調整や、その他の試合進行を阻害する行為をそれ以上行ってはいけません。
15.1.4.試合開始時間
選手の準備が終わった後、試合は予定時間通りに開始します。準備期間中に問題が発生した場合は試合開始を延長できますが、その判断は公式側が下します。試合開始時間の延長理由を承認できない場合、公式側は開始時間に影響を与えた選手に処罰を与える権限を有します。
15.1.5.ゲームルーム作成
公式側は正式なゲームルームを作成します。テスト完了後、選手はすぐに公式側の誘導に応じてゲームルームに入る必要があります。
15.2.ゲーム過程
15.2.1.ブロック/選択過程
参加戦隊の全ての選手が、公式側が指定するゲームルームに入った後、公式側は双方の戦隊にブロック/選択段階に入る確認を取ります。双方の確認が取れ次第、公式側はルームの所有者にゲームの開始を言い渡します。
15.2.2.ブロック/選択過程記録
ブロック/選択過程は試合用サーバー内のカスタムモード機能で行います。ゲーム開始前、ブロック/選択が公式側の手配の下で完了していた場合、公式側は正式なブロック/選択結果を記録し、選手は確認済みのブロック/選択結果を基に試合を行います。
15.2.3.選択ミス
ゲーム内のBP段階にて、選手、コーチ、戦隊そのものの原因によってブロックなし、未選択、選択ミスなどが起こっても、試合過程は正常に進行し、やり直しは行いません。ゲーム内の選択結果を維持します。これには以下が含まれるがその限りではありません:
1)戦術を話し合っていたため選択時間が過ぎてしまった
2)話し合いが長引き、残り時間で選手がキャラを見つけられずBP時間が過ぎてしまった
3)戦隊の交流ミスまた選手の操作ミスによって別のキャラを選択してしまった
BP段階中、ネットワーク、サーバーなどの特殊な状況によって正常にBPが行えなかった場合は、大会の流れ通りにBPをやり直します。再開過程は全て公式スタッフの指示の下で行っていただきます。この対戦のブロック/選択のやり直しは、公式側が判断する権限を有します。
15.2.4.ブロック/選択後ゲーム開始
ブロック/選択過程完了後、公式側から補足説明がない限り、ゲームはすぐに開始します。ブロック/選択完了後から推理に入る間、選手はゲームの退出を許可されていません。
15.2.5.進行阻害下のゲーム開始
ゲーム開始エラー、または公式側がブロック/選択段階を省くと決定した場合、同モードを選択してゲームを開始できます。全ての選手はそれまでに完了した有効なブロック/選択過程の通りにキャラを選択します。
15.2.6.クライアント読み取り時間
ゲームバグ、接続エラーまたはその他の故障によって読み取り過程が中断され、選手がゲーム開始後にゲームに入れない場合、ゲームは全ての選手がゲームに接続できるまで一時停止されます。
15.2.7.ゲーム使用禁止設定
選手は「スタックから抜け出す」と「正義の鉄槌」を試合中に自分から使用してはいけません。
15.2.8.その他
試合中、ゲームの不具合によって移動やその他の操作が行えなくなった場合、ルールに準じてゲームを一時停止することができます。
15.3.ゲーム後の流れ
15.3.1.結果
公式側はゲーム結果を確認・記録する必要があります。
15.3.2.技術記録
選手は公式側と技術問題について確認を取ります。
15.3.3.棄権結果
相手の棄権によって勝利した試合では、勝者はその試合(BO1)の最大差で勝利したとみなされ(例:ハンターが4人を脱落させる、またはサバイバーが4人脱出する)、相応の試合ポイントが計算されます。棄権した試合では他のデータが記録されません。
15.4.試合後の流れ
15.4.1.結果
公式側は試合結果を確認・記録する必要があり、選手と結果を確認します。選手は公式側と話し合い、文面を通して確認する必要があります。
15.4.2.次の試合
選手は現在の試合での順位と、次の試合時間を知らされます。
15.4.3.試合後の義務
選手は試合後に行う義務を知らされます。義務は以下を含みます(その限りではない):メディアイベントへの出席、インタビュー及び任意の試合関連事項に関する討論。
15.4.4.試合結果に対する異議
試合中に問題が生じた場合、戦隊隊長と選手は審判の判断に従っていただきます。審判の判断に異議がある場合は、大会公式側に異議を申し立ててください。選手は試合が終わった後の3分内に、審判に連絡して異議を申し立てることができます。時間の制限を超えると、審判及び大会公式側は申し立てに対応しない権利を有します。
公式側は公平、公正、公開の原則に準じて調査を行います。公式側の調査中、いかなる戦隊及び選手も調査中の事件に対して言論を公開発表することは禁止です。戦隊及びその選手は他の戦隊または選手を公に質疑してはなりません。発見次第、処罰を受ける可能性があります。
公式側が調査結果を発表した後、戦隊及びその選手はこの結果に異議を申し立てることはできません。同時に、公式側の対策を公に質疑することも禁止です。
16.一時停止ルール
16.1.ゲーム一時停止
試合開始後、各戦隊には対戦(前半戦・後半戦)ごとにそれぞれ1回一時停止する機会が与えられます。最大3分間停止できます。一時停止した後はすぐに公式側に原因を説明する必要があり、審判が一時停止を維持するか、再開させるかを判定する権限を有します。戦隊が一時停止回数を使い終わった後、再び突発的な状況が起きた場合は、すぐに通信ソフトを通して審判に知らせてください。審判が一時停止するかを判断します。
16.2.公式側による一時停止
公式側は任意の時間にゲームを一時停止したり、選手に一時停止させたりすることができます。
16.3.選手による一時停止
選手は突発的な状況が発生した場合、自らゲームを一時停止することができます。一時停止した後はすぐに公式側に原因を説明する必要があり、受け入れられる原因は以下を含みます(その限りではない):
1)ネットワーク不調。
2)設備またはソフトに問題が発生。
3)選手の体調不良。
公式側は一時停止を査定し、選手が一定時間後にゲームを続行できるか確認します。公式側が選手が述べた原因を認めなかった場合、公式側はこの選手及び戦隊に対して処罰を与える権限を有します。
16.4.ゲーム続行
全ての選手がゲーム続行の指示を受け、ゲームを続行する準備ができた後、試合用サーバー内の観戦者はゲーム一時停止を取り消します。
17.再試合ルール
17.1.再試合条例
試合期間中、競技の公平性に影響を及ぼす事態が起こった、または緊急事態で試合が続行できなくなった場合、公式側は試合をやり直す権限を有します。1つ、または複数の流れのやり直しや、1回または複数の対戦のやり直しが含まれるがその限りではありません。具体的な判断は公式側が実際の状況に応じて下します。戦隊はそれに対して異議を申し立てることはできません。
17.2.再試合の制限
再試合を行う場合、双方は再試合前と同じキャラと試合マップを使用する必要があり、キャラとマップを変更してはいけません。
18.勝敗直接判定ルール
ゲームが最後まで正常に続けられないような状況に陥り、その後続行しても試合結果に影響がないと判断された場合、公式側はその時点で勝敗を判定する権限を有します。
19.大会棄権
試合期間中、戦隊が任意の試合を放棄する場合、戦隊隊長がその戦隊を代表して、大会組織委員会と公式ルートを通して書面上の確認を行います。棄権結果は16.3.2項を参照してください。棄権によって生まれる一切の結果と責任は戦隊が担うものとします。
試合期間中、戦隊が全ての試合を放棄して大会を辞退する場合、戦隊隊長がその戦隊を代表して、大会組織委員会と公式ルートを通して書面上の確認を行い、『大会辞退声明』にサインします。辞退による一切の結果と責任は戦隊が担うものとします。この戦隊の後続する試合は不戦勝として処理され、公式側はこの戦隊が獲得した試合成績を回収する権限を有します。これまでの段階及び本段階で獲得した順位、参加資格、賞金などを含みます。
Identity V大会原則上、戦隊の大会辞退は禁止されています。戦隊が大会辞退を貫く場合、公式側はこの戦隊がIdentity V大会に参加する権利を放棄したとみなし、その後のIdentity
V関連試合への参加が禁止されます。同時に、辞退した戦隊及びそのメンバーを処罰する権利を保留します。
20.審判
20.1.審判の責任
審判は公式スタッフであり、試合前、試合中及び試合後に発生する試合関連問題、疑問や状況の判断を担います。以下の内容を含みます(その限りではない):
1)試合前に選手の個人情報、アカウント情報とデバイスをチェックすること。
2)試合開始の宣言。
3)試合中の一時停止/続行の指揮。
4)試合中の規則違反行為に対する処罰。
5)試合終了及び試合結果の確認。
20.2.審判の行動
審判の行動は専門的であり、公正な方式で裁決を行うべきです。いかなる選手、戦隊、所有者及びその他の個人に対する贔屓や偏見を持ってはいけません。
試合中に突発的な状況が起こった場合、選手は審判の指示に従ってゲーム操作を行う、またはゲームを停止しなければなりません。
20.3.最終裁決
裁決に異議がある場合、戦隊は16.4.4項を通して異議申し立てを行うことができます。公式側は試合期間中の全ての裁決の最終決定権を終始保留します。
20.4.暗黙的権限
公式側は大会過程を撮影、録画、録音する権限を有します。戦隊は大会の流れ通りに、指定時間内に試合の各段階の事項を確認する必要があります。【キャラ、マップブロック/選択、メンバー交代】などが含まれるがその限りではありません。確認方式は口頭確認と文面での確認が含まれます。戦隊が規定時間内に確認を終えなかった場合、公式側がランダムな方法で戦隊の代わりに決めることに同意したと見なされ、戦隊はそれに従う必要があります。
6大会組織委員会
21.大会組織委員会構成
大会組織委員会は主催者NetEase GamesとIdentity Vゲームプロジェクトチームスタッフで構成されます。
22.ルール変動と改善
試合の公平性と完全性を確保するために、公式側は随時ルールの見直しや改訂、変更または補足を行う権利を有します。このルールで説明が足りない、または漏れがある項目に対しては、公式側が別途で説明するか、関連ルールまたは管理規範を制定して明確にします。上記のルールの見直しや改訂、変更または補足、そして説明、新ルール制定が行われる場合、公式側はメール、電子公告、書類版公告またはその他の適切な方式を通して実施します。
公式スタッフとの連絡内容が、公式側が正式に発表したルールと衝突する場合、公式側が正式に発表したルールを基準とします。
23.不可抗力
不可抗力(台風、地震、洪水、雹などの自然災害、政府政策、社会異常事件などを含むがその限りではない)が起こり、試合の勝敗を判定できず、続行できなくなった場合、公式側が試合の最終結果を判定します。
24.生放送映像権
今回の大会に関連する全てのファイル、画像、映像、音声データの著作権は、主催者に帰属します。上記のデータの無断使用は固くお断りさせていただきます。
25.最終決定権
本大会ルールの内容における解釈権は公式側に属し、不当行為に対する処罰決定権も持ちます。
一スケジュール及び用語定義
1.用語定義
1.1.ゲーム
ゲームとは、『Identity V』モバイルゲーム内のマップで、日記からの推理を行うこと。1)ハンター勝利、2)サバイバー勝利、3)引き分けのいずれかの結果となるまで続きます。
1.2.試合
試合とは、一連のゲームを行うこと。1回戦は前半戦と後半戦に分かれており、1試合は複数の対戦(3回勝負制、5回勝負制など)によって構成されます。
1.3.3回勝負制(BO3)
3回勝負制(BO3)とは、3回のゲームでより優秀な成績を獲得した戦隊が勝利すること。試合が結果に影響しない段階まで進んだ場合、その次の対戦は行いません。
1.4.5回勝負制(BO5)
5回勝負制(BO5)とは、5回のゲームでより優秀な成績を獲得した戦隊が勝利すること。試合が結果に影響しない段階まで進んだ場合、その次の対戦は行いません。
2.スケジュール
2.1.グループ戦
1)試合期間:2022年4月16日-4月21日(合計6日間)
2)スケジュール表:
2.2.トーナメント戦
1)試合期間:2022年4月30日-2022年5月3日(合計4日間)
2)スケジュール表:
3.大会賞金
賞金総額:400万RMB(税込)
二参加要求
4.選手
4.1.選手の年齢と国籍について
1)中国本土地区
満18歳以上。18歳未満の中華人民共和国(本土地区)国籍の選手が他の地区を通してワールド決勝トーナメントに参加するのは禁止です。
中国本土地区の戦隊の半分以上のメンバーは中華人民共和国(本土地区)の国籍または『外国人永住証』を所有している必要があります。中華人民共和国(本土地区)の国籍ではない選手も上記の選手年齢要求を満たす必要があります。
2)日本地区
20歳以上の選手は自由参加が可能です。20歳以下の選手(16歳以上)は親権者同意書を記入し、同意書に親権者のサインとハンコを同時に揃える必要があります。16歳未満の選手は参加できません。
日本地区の戦隊の半分以上のメンバーは日本国籍または永住権を所有している必要があります。
3)韓国地区
19歳以上の選手は自由参加が可能です。19歳以下の選手(16歳以上)は親権者同意書を記入し、同意書に親権者のサインとハンコを同時に揃える必要があります。16歳未満の選手は参加できません。
韓国地区の戦隊の半分以上のメンバーは韓国国籍または永住権を所有している必要があります。
4)欧米地区
18歳以上の選手は自由参加が可能です。18歳以下の選手(16歳以上)は親権者同意書を記入し、同意書に親権者のサインとハンコを同時に揃える必要があります。16歳未満の選手は参加できません。
欧米地区の戦隊の半分以上のメンバーは欧米地区の国家の国籍または永住権を所有している必要があります。
5)東南アジア地区
18歳以上の選手は自由参加が可能です。18歳以下の選手(16歳以上)は親権者同意書を記入し、同意書に親権者のサインとハンコを同時に揃える必要があります。16歳未満の選手は参加できません。
東南アジア地区の戦隊の半分以上のメンバーは東南アジア地区の国家の国籍または永住権を所有している必要があります。
6)香港&マカオ&台湾地区
18歳以上の選手は自由参加が可能です。18歳以下の選手(16歳以上)は親権者同意書を記入し、同意書に親権者のサインとハンコを同時に揃える必要があります。16歳未満の選手は参加できません。
香港&マカオ&台湾地区の戦隊の半分以上のメンバーは中国香港、中国マカオ、中国台湾の身分証または永住権を所有している必要があります。
4.2.選手名
選手名には:低俗、誘惑、恐怖、暴力、ギャンブルを連想させる内容及びその他中華人民共和国の法律・法規、政策、社会の公序良俗に反する内容及び/または『Identity V』ゲーム内要素関連名称を含んではいけません。
選手は選手名として4~14文字を使用できます。フォーマットは「戦隊名+個人名」で統一し、文字はローマ字または0~9の数字である必要があり、その他の文字は使用できません。
例:ABC_reference
4.3.選手情報の正確性
選手は本人が参加すべきであり、公式側に提出した個人情報が選手本人の正確な情報であることを保証する必要があります。選手は個人情報、アカウント情報などを偽ったり、偽造してはいけません。戦隊隊長は戦隊内の選手の情報が全て本人のものであり、正確かつ有効であることを保証する必要があります。
選手に情報の偽りや偽造行為が発覚した場合、公式側はこの選手及びその所属戦隊を処罰する権限を有します。これには試合資格の取り消し、法的責任の追求などが含まれるがその限りではありません。公式側はこの選手及びその所属戦隊がすでに獲得した試合成績(過去の段階及び現段階で獲得した順位、賞金、ゲーム内ボーナスなどを含む)を取り消す権限を有します。
5.戦隊
5.1.戦隊資格
今回のワールド決勝トーナメントには以下の地区から合計16戦隊が参加します:
中国本土地区(8戦隊)、香港&マカオ&台湾地区(1戦隊)、日本地区(3戦隊)、韓国地区(1戦隊)、東南アジア地区(2戦隊)、欧米地区(1戦隊)。
5.2.戦隊名
戦隊名には:低俗、誘惑、恐怖、暴力、ギャンブルを連想させる内容及びその他中華人民共和国の法律・法規、政策、社会の公序良俗に反する内容及び/または『Identity V』ゲーム内要素関連名称を含んではいけません。
戦隊は戦隊名として2~6文字を使用できます。文字はローマ字または0~9の数字である必要があり、その他の文字は使用できません。
三陣容リスト
6.参加者リスト
6.1.リスト構成
試合期間中、各戦隊には少なくとも5人以上、7人以内の選手が必要です。1人の隊長と最低4人、最大6人のメンバーが含まれます。
6.2.メンバー構成
出場リストは5名のスターティングメンバーと、最大2名のサブメンバーで構成されます。スターティングメンバーはサバイバー4名、ハンター1名です。出場リスト内のメンバーは全員出場陣営を表明する必要があります。
6.3.リスト提出
試合開始前、各戦隊の隊長および管理スタッフは指定の時間(試合日前日22時前)までに、公式側が定めたルートで大会組織委員会に出場リストを提出する必要があります。これには最低5名のスターティングメンバーと、最大2名のサブメンバーが含まれます。複数回提出した場合、最新のリストを基準とします。時間外に提出されたリストは無効とみなされます。指定時間内に出場リストを提出しなかった場合、公式側はこの戦隊の1試合前のスターティングメンバーを登録します。
締切日時までに以下のメールアドレスまでリストを提出してください:COA_Committee@service.netease.com
7.変更
出場リストの変更、提出と交代は戦隊隊長および管理スタッフが提出したバージョンを基準とします。
7.1.出場リスト変更
試合期間中、戦隊は当ルール6.3項が指定する時間内に、大会組織委員会の公式ルートを通じて次の試合日の出場リストを変更できます。時間内に陣容変更申請が提出されなかった場合、リストに変更はないとみなされます。
締切日時までに以下のメールアドレスまでリストを提出してください:COA_Committee@service.netease.com
7.2.試合中交代
戦隊は試合中にサブメンバーとの交代を行うことができます。戦隊は前の対戦終了後、3分間以内に交代するかどうかを決めることができます。1試合(BO3またはBO5)にはそれぞれハンターを2回、サバイバーを2回交代する権利が与えられ、変更結果は最終的に戦隊が交代段階で決定した結果を基準とします。
特殊な状況があった場合、公式側が最終決定権を有します。
四試合方式
8.決勝トーナメントグループ戦
8.1.試合方式
ワールド決勝トーナメントグループ戦では、16戦隊が4つのブロックに分かれてBO3のリーグ戦を行います。各ブロックの1位の戦隊はワールド決勝トーナメント、トーナメント戦2試合目の準々決勝段階に進み、各ブロックの2位、3位の戦隊はワールド決勝トーナメント、トーナメント戦1試合目のベスト8決定戦段階に進みます。各ブロックの第4位は脱落となります。
ワールド決勝トーナメントグループ戦の組分けは審判のくじ引きで決まります。16戦隊のくじが入った中からくじを引き、その順番(1-16)通りに対応するブロックに分配していきます。ブロック状況は以下の通りです:
8.2.優先選択権分配
ワールド決勝トーナメントグループ戦期間中、各ブロックで対峙する戦隊の優先選択権は双方の戦隊隊長及び管理スタッフがくじ引きで決めます。優先選択権を持つ戦隊は第1回戦でマップ選択権のみを所有し、第3回戦、第5回戦で優先的にマップブロック/選択方式を選択できます。
8.3.順位決定ルール
ワールド決勝トーナメントグループ戦の順位は、順番に勝利数、勝敗関係、実質勝利対戦数、平均対戦ポイント、引き分け記録及び平均暗号機解読進度を基に定められます。
注意:
実質勝利対戦数:勝利対戦数 - 失敗対戦数。
平均対戦ポイント:サバイバー平均対戦ポイント + ハンター平均対戦ポイント。
引き分け記録:敗北時の引き分け数 - 勝利時の引き分け数。
平均暗号機解読進度:各対戦におけるサバイバーの暗号機解読総進度の平均値。ゲーム終了前のリアルタイム暗号機解読進度データを基準とする。
グループ戦の延長戦結果は勝利数にのみ影響し、その後の順位決定ルールにはカウントされません。
8.3.1.2戦隊の順位が同じである場合
2戦隊の勝利数が同じである場合、以下のルールを基に順位を決定します:
2戦隊同士の勝敗関係を比較し、勝利した戦隊の順位が高くなる。
8.3.2.3戦隊の順位が同じである場合
3戦隊の勝利数が同じである場合、以下のルールを基に順位を決定します:
(a)全ての戦隊の実質勝利対戦数を比較し、実質勝利対戦数が多い戦隊の順位が高くなります。
(b)実質勝利対戦数が同じだった場合、全戦隊の平均対戦ポイントを比較し、平均対戦ポイントが多い戦隊の順位が高くなります。
(c)平均対戦ポイントも同じだった場合、引き分け記録を比較し、引き分け記録が多い戦隊の順位が高くなります。
(d)引き分け記録も同じだった場合、3戦隊の平均暗号機解読進度を比較し、平均暗号機解読進度が多い戦隊の順位が高くなります。
9.決勝トーナメント戦
9.1.試合方式
この段階は12戦隊で行われます。グループ戦終了後、各ブロックの2位、3位の戦隊はトーナメント戦1試合目のベスト8決定戦段階に進みます。各ブロックで1位を獲得した戦隊はトーナメント戦2試合目の準々決勝段階に進み、トーナメント戦1試合目の勝者と対峙します。試合方式はシングルマッチトーナメントを採用し、1試合目、2試合目はBO3方式で行われ、その他の試合はBO5で行われます。
ワールド決勝トーナメントのトーナメント戦1試合目組分けは審判のくじ引きで決まります。ブロック状況は以下の通りです:
9.2.対戦優位
グループ戦第2位の戦隊は、トーナメント戦1試合目における固定対戦数の時に優先選択権を有します。グループ戦第1位の戦隊はトーナメント戦2試合目における固定対戦数の時に優先選択権を有します。トーナメント戦3試合目、3位決定戦、決勝戦での優先選択権はくじ引きやその他の形式で決定します。
10.ブロック/選択ルール
10.1.メンバー交代、マップ、陣営選択ルール
1) メンバー交代ルール
第1回戦は出場リストのスターティングメンバー通りに出場する必要があります。スターティングメンバーリストの要求は本ルールの6.3項をご覧ください。
第2回戦開始後にメンバー交代を行うことができます。メンバー交代回数制限は本ルールの7.2項をご覧ください。
2) 権限選択ルール
第1回戦、第2回戦では、権限選択を行いません。
第1回戦では、優先的に選択権を所有する戦隊(以下、戦隊甲と呼ぶ)がマップ選択権を所有し、試合マップを選択することができます。相手の戦隊(以下、戦隊乙と呼ぶ)が陣営出場順を選択します。
第2回戦では、戦隊乙がマップ選択権を所有し、試合マップを選択できます。戦隊甲が陣営出場順を選択します。
第3回戦以降、戦隊甲はa、b2種類のブロック/選択方式から1種類選択します。その後双方は1回戦毎に選択権限を交代していきます:
a)相手が味方の選択可能なマップから1つのマップをブロックすると同時に陣営の出場順を選び、味方はこの試合のマップを選びます。
b)味方が相手の選択可能なマップから1つのマップをブロックすると同時に陣営の出場順を選び、相手はこの試合のマップを選びます。
3) マップブロック/選択ルール:
a)各対戦中、前半戦と後半戦は同じマップで行われます。
b)試合マップ:軍需工場、赤の教会、聖心病院、湖景村、月の河公園、レオの思い出、永眠町、チャイナタウン。
c)同一試合中、各戦隊は自身の戦隊が既に一度選択しているマップを再び選ぶことはできません。同一試合中、ブロックされたマップは再度選択・ブロックできません。
d)一方の選択可能マップが空の時、マップ選択の権限は相手に譲渡され、マップ選択権を失った戦隊は自動的に陣営選択権を所有します。
4) 選択の順番:
選択順序は5つの段階で構成されています。①メンバー交代段階、②権限選択段階、③マップブロック段階、④マップ選択段階、⑤陣営選択段階。
各試合の選択順序及び詳細は以下の通りです:
a)第1回戦
①戦隊甲がマップを選択
②戦隊乙が陣営を選択
b)第2回戦
①双方がメンバー交代を行う
②戦隊乙がマップを選択
③戦隊甲が陣営を選択
c)第3回戦
①双方がメンバー交代を行う
②戦隊甲が権限を選択
③マップブロック権を持つ戦隊がマップをブロック
④マップ選択権を持つ戦隊がマップを選択
⑤陣営選択権を持つ戦隊が陣営を選択
d)第4回戦/BO3延長戦
①双方の戦隊がメンバー交代を行う
②戦隊乙が権限を選択
③マップブロック権を持つ戦隊がマップをブロック
④マップ選択権を持つ戦隊がマップを選択
⑤陣営選択権を持つ戦隊が陣営を選択
e)第5回戦
①双方の戦隊がメンバー交代を行う
②戦隊甲が権限を選択
③マップブロック権を持つ戦隊がマップをブロック
④マップ選択権を持つ戦隊がマップを選択
⑤陣営選択権を持つ戦隊が陣営を選択
f)BO5延長戦
①双方の戦隊がメンバー交代を行う
②戦隊乙が権限を選択
③マップブロック権を持つ戦隊がマップをブロック
④マップ選択権を持つ戦隊がマップを選択
⑤陣営選択権を持つ戦隊が陣営を選択
10.2.キャラのブロックと選択
1) ブロック/選択の順番:
ブロック/選択順序は6つの段階で構成されています。①ハンターブロック第1段階、②サバイバーブロック段階、③サバイバー選択第1段階、④ハンターブロック第2段階、⑤サバイバー選択第2段階、⑥ハンター選択段階。
各試合のブロック/選択順序及び詳細は以下の通りです:
a)第1回戦
①ハンターがサバイバーキャラを1名ブロック
②サバイバーがサバイバーキャラを2名選択
③ハンターがサバイバーキャラを1名ブロック
④サバイバーが残り2名のサバイバーキャラを選択
⑤ハンターがハンターキャラを選択
b)第2回戦
①ハンターがサバイバーキャラを2名ブロック
②サバイバーがハンターキャラを1名ブロック
③サバイバーがサバイバーキャラを2名選択
④ハンターがサバイバーキャラを1名ブロック
⑤サバイバーが残り2名のサバイバーキャラを選択
⑥ハンターがハンターキャラを選択
c)第3回戦
①ハンターがサバイバーキャラを3名ブロック
②サバイバーがハンターキャラを2名ブロック
③サバイバーがサバイバーキャラを2名選択
④ハンターがサバイバーキャラを1名ブロック
⑤サバイバーが残り2名のサバイバーキャラを選択
⑥ハンターがハンターキャラを選択
d)第4回戦
①ハンターがサバイバーキャラを4名ブロック
②サバイバーがハンターキャラを3名ブロック
③サバイバーがサバイバーキャラを2名選択
④ハンターがサバイバーキャラを1名ブロック
⑤サバイバーが残り2名のサバイバーキャラを選択
⑥ハンターがハンターキャラを選択
e)第5回戦
①ハンターがサバイバーキャラを4名ブロック
②サバイバーがハンターキャラを3名ブロック
③サバイバーがサバイバーキャラを2名選択
④ハンターがサバイバーキャラを1名ブロック
⑤サバイバーが残り2名のサバイバーキャラを選択
⑥ハンターがハンターキャラを選択
2) ブロック/選択数:
各試合に対応するブロック/選択段階別のキャラブロック/選択数は以下の表の通りです:
注意:
なお、各対戦の前半戦と後半戦では、毎回ブロックキャラを決め直して頂きます。前半と後半のブロック/選択段階にて、サバイバーが選択するキャラの順番はサバイバーが座る位置/ゲームルームの位置とは関係ありません。4名のサバイバーキャラを選択した後、ゲーム内でサバイバー側は具体的なキャラの使用と人員の分配を決めることができます。
BO3の試合では、延長戦のブロック数は第3回戦と同じです。BO5の試合では、延長戦のブロック数は第5回戦と同じです。
3) 大会ブロック:
公式側は不定期に大会の出場禁止キャラを公開します。出場禁止キャラはブロック/選択の範囲に入りません。
11.ポイント付与ルール
11.1.試合ポイントルール
対戦の度に、下記のルールで戦隊にポイントが加算されます:
各対戦の勝敗は、それぞれの前半戦・後半戦で得たポイントの合計値で決まります。高ポイント獲得側が勝利し、同点の場合は引き分けとなります。
12.試合勝敗ルール
1) BO3試合では、一方の戦隊が前2回の対戦で2回とも勝利している場合、この試合は既に勝負がついたと見なされます。それ以外の状況は試合続行となります。
2) BO5試合では、一方の戦隊が前3回の対戦で3回とも勝利している場合、または前4回の対戦で3勝1引き分け、2勝2引き分けの戦績を獲得している場合、この試合は既に勝負がついたと見なされます。それ以外の状況は試合続行となります。
3) トーナメント戦段階では、最後まで行われる前に試合が結果に影響しない段階まで進んだ場合、その次の対戦は行いません。
BO3の具体的な状況は以下の通りです:
Ⅰ.一方の戦隊が1勝0敗1引き分けの時、第3回戦前半戦でこの戦隊が5ポイント取得した場合。
Ⅱ.一方の戦隊が1勝1敗0引き分けの時、第3回戦前半戦終了後、ポイント優位が5ポイント以上に達した場合。
BO5の具体的な状況は以下の通りです:
Ⅰ.一方の戦隊が2勝0敗1引き分けの時、第4回戦前半戦でこの戦隊が5ポイント取得した場合。
Ⅱ.一方の戦隊が2勝1敗1引き分けの時、第5回戦前半戦終了後、ポイント優位が5ポイント以上に達した場合。
Ⅲ.一方の戦隊が1勝3引き分けの時、第5回戦前半戦でこの戦隊が5ポイント取得した場合。
Ⅳ.一方の戦隊が1勝1敗2引き分けの時、第5回戦前半戦終了後、ポイント優位が5ポイント以上に達した場合。
12.1.同点ルール
1) 試合が引き分け(1勝1敗1引き分けなど)になった場合、双方のトータルポイントを比較し、トータルポイントが高い方を勝利とします。
2) 双方のトータルポイントも同じだった場合、延長戦を行います。勝敗は延長戦のポイントによって決まります。
3) 延長戦でも同点だった場合、両戦隊がサバイバー側だった戦いにおいて脱出に成功したメンバーがいるかにより勝敗を判断します:1) 1名以上脱出に成功していた場合、両戦隊がサバイバー側だった際の試合時間を判定に用い、時間がより短い側を勝者とします。2) 両戦隊がサバイバー側だった際に1人も脱出者がいなかった場合、ハンター側だった際の試合時間を判定に用い、時間がより短い方を勝者とします。
注意:延長戦の時間判定は、ハンターの戦績画面の時間を基準とします。
五試合ルール
13.試合バージョン及びサーバー
13.1.アカウント
公式側が選手に提供する試合サーバーアカウントを使用していただきます。選手は提出した個人情報とゲーム内での好みに応じて、アカウントを設定してください。アカウント名は公式側が承認した後に公式試合で使用できます。
13.2.試合用サーバー
全ての試合は専用の試合用サーバーで行われます。試合で使用するゲームバージョンは公式側が指定します。
13.3.試合サーバー選択
試合期間中のサーバーは、対陣する地区に対応するサーバーノードが選択されます。
以下が各地区の対陣におけるノード選択です。公式側は実際の状況をもとに調整を行います:
14.試合用のデバイス
14.1.提供されるデバイス
選手は公式側が用意する試合用デバイスを使用します。デバイスは以下を含みます:
(1)スマートフォン(iphone11)、ケーブル。
(2)ヘッドフォン、イヤホンまたはマイク。
(3)テーブル・椅子。
14.2.デバイス変更
デバイスに技術的な、またはその他の大会進行に影響するトラブルが発生した場合、選手または公式側はその状況に対して技術チェックを行う権利を有します。公式側の技術スタッフは故障に対して判断と操作を行い、公式側にチェックの結果とアドバイスをフィードバックします。公式側はデバイスに起こった問題に対して判断を行い、デバイス変更の是非を最終的に決定する権限を有します。変更するデバイスは公式側が提供します。
14.3.ボイスチャット
選手は公式側が提供するヘッドフォン式イヤホンに搭載された内部システムを通してボイスチャットを行います。特殊な状況が起こり、公式側がボイスチャット方式の変更を決定しない限り、選手が他のチャットアプリを使用することは禁止です。公式側は大会中、すべての試合において戦隊内ボイスチャットをモニタリングする権利があります。
14.4.音声制御
制御画面には試合選手のヘッドフォン式イヤホンの音量がはっきりと表示されます。試合選手は公式側が要求する最低音量以上を設定する必要があります。
ヘッドフォン式イヤホンは直接選手の耳に着用しなければならず、試合中は位置を変えないようにする必要があります。選手はいかなる方法を通しても、イヤホンと耳の間にものを挟んではいけません。
14.5.特殊な状況
新型コロナウイルス、関連する政府の政策またはその他事由によって選手が試合会場に来られない場合、主催者側の同意を得た後に遠距離でオンライン参加できます。試合期間中、選手は自前の試合用設備を用意する必要があり、且つタッチパネルの設備でなければなりません(PC、シュミレーターの使用は禁じられております)。また、試合期間中のネットワークや監視用デバイス、メンバー交代・マップ・陣営選択段階で必要なPCなども自前で用意していただきます。
大会の正常な進行のために、選手は公式側が指定するソフトを通してコミュニケーションを取ってください。コミュニケーションは終始審判の監督の下で行う必要があります。
15.試合服装
選手は公式側が通達した服装要求に従う必要があり、公式の場(試合前、試合中及び試合後のインタビューを含む)では公式側が予め許可を出している戦隊ユニフォームを着用する必要があります。選手が試合期間中に公式側の要求にそぐわない上着やその他のいかなる服装を着用していた場合、公式側は選手に対して検査を行い、処罰を与える権限を有します。公式側はすべての戦隊衣装の最終決定権を有します。
コーチは公式側が通知する服装要求を守る必要があります。会場にいる間は、ビジネスカジュアルまたはそれ以上の標準の服装を着ていただきます。
16.試合スケジュール
16.1.試合前
16.1.1.試合会場到着/ゲームログイン
参加戦隊出場リストのメンバーは、公式側が定める時間までに試合会場に到着する必要があります。また、大会中は公式側が行う大会関連宣伝イベントに協力する義務があります。
オンライン参加の選手は、公式側が定める時間内にゲームの試合用サーバーにログインする必要があります。
16.1.2.試合前テスト
選手が会場に到着した後、公式スタッフが選手を試合エリアまで案内し、試合前テストを行います。テスト内容は試合用デバイステスト、通話デバイステストとゲーム内ウォーミングアップを含みます。
オンライン参加の選手は試合開始15分前にテストを行い、審判に試合開始可能を伝える必要があります。テスト内容は試合用デバイステスト、ネットワークテスト、通話デバイステストとゲーム内ウォーミングアップを含みます。選手の設備の調整時間が規定時間を超えた場合、審判は選手にすぐにテストを終え、ゲームに入ることを要求する権限を有します。
16.1.3.技術サポート
公式側はテスト過程中にサポートを提供し、オフライン参加の選手が試合前のテストで発生した問題を解決します。
16.1.4.メンバー交代、マップ、陣営選択ルール
戦隊選手と管理スタッフは規定時間内に審判の指示に従ってメンバー交代、マップ、陣営選択を行う必要があります。この過程はPCウェブページを通して行います。戦隊は審判の指示に従って操作を行い、各段階の規定時間内に選択と確認を行ってください。
戦隊が規定時間内に確認しなかった場合や、選手、コーチ、戦隊そのものの原因によってブロックなし、未選択、選択ミスなどが起こっても、試合過程は正常に進行し、やり直しは行いません。各段階のデフォルト結果は以下の通りです:
BP段階中、会場ネットワーク、サーバーなどの特殊な状況によって正常にBPが行えなかった場合は、大会の流れ通りにBPをやり直します。再開過程は全て公式スタッフの指示の下で行っていただきます。この対戦のブロック/選択のやり直しは、公式側が判断する権限を有します。
16.1.5.準備時間
試合開始前、選手の準備が完全に整うよう、公式側は2分間の準備時間を提供します。公式側は準備時間とその長さを試合過程の一部として参加戦隊と選手に知らせます。会場の審判の許可とスタッフ1名の同伴がなければ、選手が会場から出ることは禁止です。準備には以下の内容が含まれます:
1)公式側が提供するデバイスの品質の確認。
2)デバイス接続、調整。
3)ボイスチャットシステム機能の正常を確認。
4)天賦と特質を設定。
5)ゲーム内設定の調整。
6)一定時間のゲーム内ウォーミングアップ。
16.1.6.試合開始時間
選手の準備が終わった後、試合は予定時間通りに開始します。準備期間中に問題が発生した場合は試合開始を延長できますが、その判断は公式側が下します。試合開始時間の延長理由を承認できない場合、公式側は開始時間に影響を与えた選手に処罰を与える権限を有します。
16.1.7.試合前テスト確認
試合開始前には5分間の準備時間があります。その際、公式スタッフが選手全員の準備ができたことの確認を取ります。
16.1.8.選手準備状態
公式側が全ての選手の準備完了を確認し、試合を行える状態となった場合、選手準備状態に入ります。選手はゲームメイン画面に戻り、公式側からの招待を待ちます。デバイスの調整や、その他の試合進行を阻害する行為をそれ以上行ってはいけません。
16.1.9.ゲームルーム作成
公式側は正式なゲームルームを作成します。テスト完了後、選手はすぐに公式側の誘導に応じてゲームルームに入る必要があります。
16.2.ゲーム過程
16.2.1.ブロック/選択過程
参加戦隊の全ての選手が、公式側が指定するゲームルームに入った後、公式側は双方の戦隊に準備完了の確認を取ります。双方の確認が取れ次第、公式側はルームの所有者にゲームの開始を言い渡します。
16.2.2.ブロック/選択過程記録
キャラ選択/ブロック過程は試合用サーバー内のカスタムモード機能で行います。ゲーム開始前、ブロック/選択が公式側の手配の下で完了していた場合、公式側は正式なブロック/選択結果を記録し、選手は確認済みのブロック/選択結果を基に試合を行います。
16.2.3.選択ミス
ゲーム内のBP段階にて、選手、コーチ、戦隊そのものの原因によってブロックなし、未選択、選択ミスなどが起こっても、試合過程は正常に進行し、やり直しは行いません。ゲーム内の選択結果を維持します。これには以下が含まれるがその限りではありません。
1)戦術を話し合っていたため選択時間が過ぎてしまった
2)話し合いが長引き、残り時間で選手がキャラを見つけられずBP時間が過ぎてしまった
3)戦隊の交流ミスまた選手の操作ミスによって別のキャラを選択してしまった
BP段階中、会場ネットワーク、サーバーなどの特殊な状況によって正常にBPが行えなかった場合は、大会の流れ通りにBPをやり直します。再開過程は全て公式スタッフの指示の下で行っていただきます。この対戦のブロック/選択のやり直しは、公式側が判断する権限を有します。
16.2.4.ブロック/選択後ゲーム開始
ブロック/選択過程完了後、公式側から補足説明がない限り、ゲームはすぐに開始します。ブロック/選択完了後から推理に入る間、選手はゲームの退出を許可されていません。
16.2.5.進行阻害下のゲーム開始
ゲーム開始エラー、または公式側がブロック/選択段階を省くと決めた場合、同モードを選択してゲームを開始できます。全ての選手はそれまでに完了した有効なブロック/選択過程の通りにキャラを選択してください。
16.2.6.クライアント読み取り時間
ゲームバグ、接続エラーまたはその他の故障によって読み取り過程が中断され、選手がゲーム開始後にゲームに入れなかった場合、ゲームは全ての選手がゲームに接続できるまで一時停止されます。
16.2.7.ゲーム使用禁止設定
選手は「スタックから抜け出す」と「正義の鉄槌」を試合中に自分から使用してはいけません。試合中、ゲームの不具合によって移動やその他の操作が行えなくなった場合、ルール第17項に準じてゲームを一時停止することができます。
16.3.ゲーム後の流れ
16.3.1.結果
公式側はゲーム結果を確認・記録する必要があります。
16.3.2.技術記録
選手は公式側と技術問題について確認を取ります。
16.3.3.休憩時間
公式側は選手に次のゲーム開始までの残り時間を伝えます。その時間に、参加戦隊のメンバーが全員試合エリアに揃っていなくても、選択/ブロックは予定時間通りに開始します。選手のログイン許可、そしてゲームルームに加入する権利は公式側が決定権を所有します。選手が規定時間内に試合エリアに到着しなかった場合、公式側は戦隊の棄権を判定する権限を有します。
16.3.4.棄権結果
相手の棄権によって勝利した対戦では、勝者はその対戦(BO1)の最大差で勝利したとみなされます(例:ハンターが4人を脱落させる、またはサバイバーが4人脱出する)。棄権した試合では他のデータが記録されません。
16.4.試合後の流れ
16.4.1.結果
公式側は試合結果を確認・記録する必要があり、その結果を選手に伝え、書類に署名していただきます。オンライン参加の戦隊は公式ルートから文面を通して確認する必要があります。
16.4.2.次の試合
選手は現在の試合での順位と、次の試合時間を知らされます。
16.4.3.試合後の義務
選手は試合後に行う義務を知らされます。義務は以下を含みます(その限りではない):メディアイベントへの出席、インタビュー及び任意の試合関連事項に関する討論。
16.4.4.試合結果に対する異議
試合中に問題が生じた場合、戦隊隊長と選手は審判の判断に従っていただきます。審判の判断に異議がある場合は、大会公式側に異議を申し立ててください。選手は試合が終わった後の3分内に、審判に連絡して異議を申し立てることができます。制限時間を超えると、審判及び大会公式側は申し立てに対応しない権利を有します。
公式側は公平、公正、公開の原則に準じて調査を行います。公式側の調査中、いかなる戦隊及び選手も調査中の事件に対して言論を公開発表することは禁止です。戦隊及びその選手は他の戦隊または選手を公に質疑してはなりません。発見次第、処罰を受ける可能性があります。
公式側が調査結果を発表した後、戦隊及びその選手はこの結果に異議を申し立てることはできません。同時に、公式側の対策を公に質疑することも禁止です。
試合異議申し立てメールアドレス:COA_Committee@service.netease.com
16.4.5.棄権結果
相手の棄権によって勝利した試合では、勝者はその試合の最大ポイント差で勝利したとみなされます(例:BO1は1-0、BO3は2-0、BO5は3-0)。棄権した試合では他のデータが記録されません。
17.一時停止ルール
17.1.ゲーム一時停止
ゲームを一時停止する場合、選手は挙手または通話デバイスで審判に一時停止の意図を示す必要があります。公式側に伝えない、または一時停止していない状況で故意に接続を切断した場合でも、公式側が強制的にゲームを中断する必要はありません。ゲームを一時停止または中断している間、公式側が許可する場合を除き、選手は試合エリアから離れてはいけません。
17.2.公式側による一時停止
公式側は任意の時間にゲームを一時停止したり、選手に一時停止させたりすることができます。
17.3.選手による一時停止
各戦隊には対戦ごとに、それぞれ1回選手自身の原因で一時停止する機会が与えられます。一時停止した後はすぐに公式側に原因を説明する必要があり、受け入れられる原因は以下を含みます(その限りではない):
(1)ネットワーク不調。
(2)設備またはソフトに問題が発生。
(3)選手の体調不良。
公式側は一時停止の理由を査定し、一時停止を維持するか試合を続行するかの判断を行います。一時停止時間は審判の確認を基準とします。規定時間内にゲームを続行しなかったり、一時停止回数を超えた場合、公式側は選手規則に従ってこの選手に処罰を与える権限を有します。厳重注意、戦隊優先選択権の取り消し、敗北判定などを含むがその限りではありません。
17.4.その他の一時停止
試合過程中、不可抗力などの選手本人以外の原因による一時停止は、公式側が実際の状況をもとに一時停止の判断を行います。
17.5.ゲーム続行
全ての選手がゲーム続行の指示を受け、ゲームを続行する準備ができた後、試合用サーバー内の観戦者はゲーム一時停止を取り消します。
18.再試合ルール
18.1.再試合条例
試合期間中、競技の公平性に影響を及ぼす事態が起こった、または緊急事態で試合が続行できなくなった場合、公式側は試合をやり直す権限を有します。1つ、または複数の流れのやり直しや、1回または複数の対戦のやり直しが含まれるがその限りではありません。具体的な判断は公式側が実際の状況に応じて下します。戦隊はそれに対して異議を申し立てることはできません。
18.2.再試合の制限
再試合を行う場合、双方は再試合前と同じ陣営キャラ、衣装及び試合マップを使用する必要があり、変更してはいけません。
19.勝敗直接判定ルール
ゲームが最後まで正常に続けられないような状況に陥り、その後続行しても試合結果に影響がないと判断された場合、公式側はその時点で勝敗を判定する権限を有します。
20.大会棄権
試合期間中、戦隊が任意の試合を放棄する場合、戦隊隊長がその戦隊を代表して、大会組織委員会と公式ルートを通して書面上の確認を行います。棄権結果は16.3.4項を参照してください。棄権によって生まれる一切の結果と責任は戦隊が担うものとします。
試合期間中、戦隊が全ての試合を放棄して大会を辞退する場合、戦隊隊長がその戦隊を代表して、大会組織委員会と公式ルートを通して書面上の確認を行い、『大会辞退声明』にサインします。辞退による一切の結果と責任は戦隊が担うものとします。この戦隊の後続する試合は不戦勝として処理され、公式側はこの戦隊が獲得した試合成績を回収する権限を有します。これまでの段階及び本段階で獲得した順位、参加資格、賞金などを含みます。
Identity V大会原則上、戦隊の大会辞退は禁止されています。戦隊が大会辞退を貫く場合、公式側はこの戦隊がIdentity V大会に参加する権利を放棄したとみなし、その後のIdentity V関連試合への参加が禁止されます。同時に、辞退した戦隊及びそのメンバーを処罰する権利を保留します。
21.審判
21.1.審判の責任
審判は公式スタッフであり、試合前、試合中及び試合後に発生する試合関連問題、疑問や状況の判断を担います。以下の内容を含みます(その限りではない):
1)試合前の戦隊陣営チェック。
2)選手のデバイスチェックと試合エリアの監督。
3)試合開始の宣言。
4)試合中の一時停止/続行の指揮。
5)試合中の規則違反行為に対する処罰。
6)試合終了及び試合結果の確認。
21.2.審判の行動
審判の行動は専門的であり、公正な方式で裁決を行うべきです。いかなる選手、戦隊、所有者及びその他の個人に対する贔屓や偏見を持ってはいけません。
試合中に突発的な状況が起こった場合、選手は審判の指示に従ってゲーム操作を行う、またはゲームを停止しなければなりません。
21.3.最終裁決
裁決に異議がある場合、戦隊は16.4.4項を通して異議申し立てを行うことができます。公式側は試合期間中の全ての裁決の最終決定権を終始保留します。
22.暗黙的権限
公式側は大会過程を撮影、録画、録音する権限を有します。戦隊は大会の流れ通りに、指定時間内に試合の各段階の事項を確認する必要があります。【キャラ、マップブロック/選択、メンバー交代】などが含まれるがその限りではありません。確認方式は口頭確認と文面での確認が含まれます。戦隊が規定時間内に確認を終えなかった場合、公式側がランダムな方法で戦隊の代わりに決定することに同意したと見なされ、戦隊はそれに従う必要があります。
六大会組織委員会
23.大会組織委員会構成
大会組織委員会は主催者NetEase GamesとIdentity Vゲームプロジェクトチームスタッフで構成されます。
24.ルールの変動と改善
試合の公平性と完全性を確保するために、公式側は随時ルールの見直しや改訂、変更または補足を行う権利を有します。このルールで説明が足りない、または漏れがある項目に対しては、公式側が別途で説明するか、関連ルールまたは管理規範を制定して明確にします。上記のルールの見直しや改訂、変更または補足、そして説明、新ルール制定が行われる場合、公式側はメール、電子公告、書類版公告またはその他の適切な方式を通して実施します。
公式スタッフとの連絡内容が、公式側が正式に発表したルールと衝突する場合、公式側が正式に発表したルールを基準とします。
25.不可抗力
不可抗力(台風、地震、洪水、雹などの自然災害、政府政策、社会異常事件などを含むがその限りではない)が起こり、試合の勝敗を判定できず、続行できなくなった場合、公式側が試合の最終結果を判定します。
26.生放送映像権
今回の大会に関連する全ての資料、画像、映像、音声データの著作権は、主催者に帰属します。上記のデータの無断使用は固くお断りさせていただきます。
27.最終決定権
本大会ルールの内容における解釈権は公式側に属し、不当行為に対する処罰決定権も持ちます。